キリスト教カルトの9つの特徴
日本には悪質なカルトが存在します。政府のある調査によると、日本には5000近くものカルトがあるそうです。1995年3月20日には、オウム真理教が東京の地下鉄でサリンガスによるテロ事件を起こしました。キリスト教会が破壊的なリーダーの下でおかしくなっている、ということも起こっています。そのような教会は「キリスト教カルト」と呼ぶことができます。では、いったいどのようにして教会がおかしくなっていくのでしょうか？ それは完全にリーダーシップの問題なのです。このことについてもう少し考えてみましょう。
神は愛です。神は自由です。神は光です。私たちは、すべての教会のすべての細かい部分を知ることはできませんが、気を付けるべきことについては間違いなくアドバイスができます。ほとんどのキリスト教カルトは、最初はおそらく良い教会だったのですが、次第におかしくなっていったものです。それでは、カルト的な教会の特徴とはどのようなものでしょうか？
- 教会の集会が、神を求めたり神の愛に満ちたりする場でなく、目標達成のための仕事の場のように感じられる。
- 牧師が、地域の他の牧師たちと交流せず、他教会を自分たちの脅威とみなす。
- 自分たちだけが本物の教会であるという印象を与える。（これは大きな特徴です。しかし、だれも神を独占することはできません。）
- 教会のリーダーを指導してくれる所属教団等がない。教会のリーダーに、だれかに対する説明責任（アカウタンタビリティー）がない。（すべての人に、自分を正したり、忠告したりしてくれるだれかが必要です。）霊的父親として教会のリーダーに関わってくれる人が、だれもいない。
- 自分たちの教会だけが最先端を行っているという意識がある。
- イエスさまに熱心で他の教会に移った、元メンバーと連絡を取ることが許されない。
- お金が大きな話題になり、献金するようにとのプレッシャーがメンバーにかけられる。
- 肉親に代わって教会が「本当の」家族になったと教える。
- 教会が、霊的エネルギー供給の場でなく、ビジネスの場のようになっている。
カルト的な教会については他にもまだたくさんの特徴が挙げられますが、どんな教会であっても、あなたができる最善のことは祈ることです。あなたがそこに留まって、人々が神の前に正されるのを助けるべきか、それとも、そこを去って、神への情熱をもてる場所を見つけるべきか、聖霊があなたを導いてくださいます。
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